現場紀行 in モロッコ vol.8 公開日 : 2017年7月12日 現場紀行 北アフリカのモロッコで、特殊高所技術を用いたインフラの維持管理ができる技術者を育成するプロジェクト モロッコ再び モロッコでの、特殊高所技術を用いた構造物点検技術普及事業が進行しています。 そして、日本では考えられない損傷があります。 ↓ ↓ ↓ ↓ 橋脚に散弾銃の跡が・・・ 本プロジェクトはJICAスキームで、株式会社特殊高所技術と阪神高速道路株式会社のジョイントベンチャーにて実施させていただいております。 タグ : 海外事業, 現場紀行 - モロッコ編 関連記事 現場紀行 in モロッコ 番外編 vol.1 現場紀行 in 兵庫 現場紀行 in 沖縄 vol.1 現場紀行 in モロッコ 番外編 vol.10 現場紀行 in タイ vol.2 「現場紀行 in カンボジア」 “現場紀行 in モロッコ vol.8” への2件のフィードバック 岡本様 コメントありがとうございます。 現地のTKG技術者によると、どうやらピア上の鳩を撃ったようで、散弾銃の鉛はコンクリートにめり込んではなく、断面欠損している訳でもないので特に問題にならない程度という事でした。 柱の性能は、当初の断面からの減少量に左右されます。散弾の場合(見てないのでよくはわかりませんが)表面的な欠損のみで、断面性能への影響は小さいと思われます。表面のコンクリートの欠損の結果内部の鉄筋の被りが小さくなっている場合は心配ですが、表面含浸材でカバーできます。構造物研究会の関係者でなら、エバープロテクトとか、持っていったらいかがでしょう?散弾が腐食した場合は、その部分から腐食し、その腐食膨張によりコンクリート表面が剥離するかもしれませんね。経過観察(10年程度)を行い、その影響が顕著なら悪い部分を除去の上吹き付けとかが必要になるかもしれませんね。しかし、橋脚の全体に散弾銃が撃ち込まれたわけではないともいますので、局部的な話で、心配は不要かもしれません。タイトルがスキャンダラスだったので心配しましたが、なあ・・・という感じです。よろしくお願いします。とんでもなく、継続的に全体的に撃ち込まれるのなら、鋼板でカバーしておくことも手段でしょう。 コメントをどうぞ 返信をキャンセルする。 名前 (必須) メールアドレス(公開されません) (必須) ウェブサイト コメント送信 Δ
岡本様 コメントありがとうございます。 現地のTKG技術者によると、どうやらピア上の鳩を撃ったようで、散弾銃の鉛はコンクリートにめり込んではなく、断面欠損している訳でもないので特に問題にならない程度という事でした。
柱の性能は、当初の断面からの減少量に左右されます。散弾の場合(見てないのでよくはわかりませんが)表面的な欠損のみで、断面性能への影響は小さいと思われます。表面のコンクリートの欠損の結果内部の鉄筋の被りが小さくなっている場合は心配ですが、表面含浸材でカバーできます。構造物研究会の関係者でなら、エバープロテクトとか、持っていったらいかがでしょう?散弾が腐食した場合は、その部分から腐食し、その腐食膨張によりコンクリート表面が剥離するかもしれませんね。経過観察(10年程度)を行い、その影響が顕著なら悪い部分を除去の上吹き付けとかが必要になるかもしれませんね。しかし、橋脚の全体に散弾銃が撃ち込まれたわけではないともいますので、局部的な話で、心配は不要かもしれません。タイトルがスキャンダラスだったので心配しましたが、なあ・・・という感じです。よろしくお願いします。とんでもなく、継続的に全体的に撃ち込まれるのなら、鋼板でカバーしておくことも手段でしょう。
岡本様
コメントありがとうございます。
現地のTKG技術者によると、どうやらピア上の鳩を撃ったようで、散弾銃の鉛はコンクリートにめり込んではなく、断面欠損している訳でもないので特に問題にならない程度という事でした。
柱の性能は、当初の断面からの減少量に左右されます。散弾の場合(見てないのでよくはわかりませんが)表面的な欠損のみで、断面性能への影響は小さいと思われます。表面のコンクリートの欠損の結果内部の鉄筋の被りが小さくなっている場合は心配ですが、表面含浸材でカバーできます。構造物研究会の関係者でなら、エバープロテクトとか、持っていったらいかがでしょう?散弾が腐食した場合は、その部分から腐食し、その腐食膨張によりコンクリート表面が剥離するかもしれませんね。経過観察(10年程度)を行い、その影響が顕著なら悪い部分を除去の上吹き付けとかが必要になるかもしれませんね。しかし、橋脚の全体に散弾銃が撃ち込まれたわけではないともいますので、局部的な話で、心配は不要かもしれません。タイトルがスキャンダラスだったので心配しましたが、なあ・・・という感じです。よろしくお願いします。とんでもなく、継続的に全体的に撃ち込まれるのなら、鋼板でカバーしておくことも手段でしょう。