コンゴ民主共和国からのお客様をお迎えしました。

コンゴからの客様お迎えしたのは、JAICA独立行政法人 国際協力機構が実施されているODAの一環で、【マタディ橋維持管理能力向上プロジェクト橋梁補修技術】コースの研修を受けられる、キンシャサ・バナナ交通公団(OEBK)職員の方々です。

マタディ橋は、日本の円借款により1983年に建設された吊り橋です。全長720mの、コンゴ河にかかる唯一の橋で、日本とコンゴの友好の象徴として親しまれているそうです。

建設から30年が経ちましたが、今後も適切に維持管理してゆくために、日本の優れた技術に触れていただき、技術者の維持管理技術向上を目的として、今回の研修が行われています。

橋梁維持管理に関する様々な講習や研修のプログラムの一つとして、特殊高所技術についても研修を受けていただきました。

特殊高所技術による国内の橋梁維持管理の実績や可能性、また、安全管理に関する講義や実技などを通して、特殊高所技術の安全性や有用性を感じていただけたのではないかと思います。

特殊高所技術を通して、国際的な事業に微力ながらお役に立てたことは、大変喜ばしく、ありがたいことです。

マタディ橋維持管理能力向上プロジェクトについての詳しい情報はこちら。