(株)特殊高所技術では春になると、レスキュー訓練が始まります。

レスキュー訓練我々は、ロープにぶら下がった状態で熱中症になってしまい、自力での行動が不能になった場合、レスキュー隊を呼んでも救助してもらえないようなところでお仕事しています。

なので、安全管理上からも、万が一の事態に備えて、仲間を助けることができるように、訓練をしています。

ロープにぶら下がった状態で、意識を失った人間を介助しながら、上に引き上げるもしくは下に降ろすのは、簡単なことではありません。

状況に応じて、臨機応変な対応が求められます。レスキュー技術の維持と共に、レスキューの大変さを身をもって経験し、事故を起こさないように、安全管理を徹底することの重要性も再認識する機会となります。